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FF7リメイクではなく、FF7旧作をプレイすることにした話

2020年2月21日

FF7が好き過ぎてプレイできない件

FF7リメイクが4月10日、ついに発売されますね。
私はFF7をリアルタイムでプレイしました。
いちばん好きなゲームであるため、感慨もひとしおです。

動画も次々と公開され、期待は嫌が応にも高まります。
PS4、買っちゃおうか? えーい、買っちゃえ!とも思ったのですが、いろいろ考えた結果、FINAL FANTASY VII REMAKEはプレイしないことに決めました。
代わりにNintendo Switchを買って、旧作をプレイしようと思います。

私がFF7リメイクではなく、旧作をプレイすることにした理由

オープニングでライフストリームを見つめるエアリス。
カメラがどんどん引いていき、ミッドガルの全景とともにタイトルロゴ表示。
列車をカットインしながら今度はズームし、減速する列車を捉え、クラウドが列車から飛び降りるー

FF7のオープニングは完璧で、今見てもテンションが上がります。
本編をクリアしてから見直すと、最初に星空に見えたのは実は星の胎内で、ライフストリームがエアリスを見つめていたとも解釈できる演出も素敵です。

2015年にFF7のリメイクが制作されると発表された時、驚き、喜びもしたのですが、それ以上に不安が大きかったことを覚えています。
その不安とは、「作品が改変されないか?」というものでした。

一部のスタッフが、一部のキャラクターに過度に肩入れしているという噂もありますし、商業的な部分からキャラクターの取り上げ方が変化しているようにも思えます。
また、FF7はコンピレーション作品がいくつか作られていますが、後付け設定は仕方ないとしても、キャラクターの性格が変わっていたりもします。

例えば主人公のクラウド。
彼は、強靭な肉体と端正な顔立ち、弱い精神を生まれ持った人物です。
彼の魅力は、精神的に弱く、自分さえも騙さなければ生きられなかった青年が、挫折や別離を通して自分を取り戻し、弱さを克服していくところにあると思います。
現に最終決戦後、ラスボスのセフィロスと一対一で戦いますが、このセフィロスはクラウドの内面であると解釈できます。

ですが最近は「クールなイケメンで強いクラウド」の部分のみが切り取られているように思えます。
本編では結構コミカルな部分もあったんですけれどもね。

オリジナルの焦燥感、絶望感が再現できるか?

リメイクしてシナリオを練り直した場合、全てが後手後手にまわる焦り、あがけばあがくほど事態が悪くなっていく絶望感は表現できるのかな、と思います。
ウィキペディアによれば、終盤の展開は大作を作ろうとした結果、その飽和によって纏めきれなくなったものを無理矢理に形にして集約させたもので、スタッフ間ではあまり納得できた出来の作品ではなかったとのことですが、それは私も感じていました。
ですが、そうしたスタッフの苦労、大風呂敷を何とかまとめようと苦労した痕が、あの疾走感に繫がったように思えます。

リアルなCGは微妙な情感を表現できるか?

クラウドとエアリスのデートイベントでのエアリスのセリフは、印象的なものでした。

……はじめはね
そっくりだったから気になった
全然別人なんだけど、そっくり
歩きかた、手の動かしかた……
あなたの中に彼を見ていた……
でも、ちがうの
いまは、ちがう……
ね、クラウド
わたし、あなたをさがしてる
あなたに……会いたい

物語の根幹に関わる重要なセリフですが、エアリス自身の心情の吐露としても重要なものでした。

このセリフにより、今まで単にクラウドに好意を持ったから積極的に関わってきたのかと思っていたエアリスに、次のような背景が隠されていることが明らかになります。

エアリスは星を通じて人の生死がわかるので、失踪したザックスが死んではいないことを知っていた。
けれども、本編が始まる数ヶ月前、ついにザックスが死んでしまったことを感じ取った。
ある日、いつものように花売りをしていると、魔晄の様子がおかしい。
その直後、爆発音がし、一人のソルジャーと出会う。
そのソルジャーはなぜか、ザックスと身振りや仕草がよく似ている。
ソルジャーとは数日後(翌日?)再会する。
なんやかんやあって一緒に旅をすることになったが、彼は見れば見るほどザックスに似ている。
姿形は似ていないのに。
彼を観察しているうちに、気がついた。
どうやら彼は本当の自分を押し隠し、ザックスを演じているらしいことに。
そして、いつの間にかクラウド自身が気になっているという自分の気持ちにも。

2回目にプレイしてみると、エアリスの覗き込むような仕草にも、意味を見出すことができます。

こうした感情の機微が、妙にリアルになった映像で表現できるものか不安です。
デフォルメされたポリゴンだからこそ、プレイヤーに想像の余地を与えてくれたように思えます。

エアリスの絶妙な魅力を再現できるか?

私はエアリスが大好きですが、エアリスを嫌う人の気持ちも何と無く分かります。
エアリスの話し方や仕草は、見ようによってはあざとさを感じます。
エアリス特有の話し方や仕草はとても魅力的ですが、これはデフォルメされたポリゴンの可愛らしい動きの影響も大きいとは思っています。
同じ口調、同じ仕草をリアルな頭身でされたら、私もきっとあざといと思ってしまうでしょう。

リメイクではなく旧作をプレイしようと決めたのは、このエアリスの表現が一番大きいですね。
コンピレーション作品でも、キャラクターの性格が変わってしまったエアリス。
私にとっての「エアリス」は、無印のエアリスなんです。

美麗グラフィック自体には興味があるので、それは動画で堪能させていただくとして、私自身は旧作のあのゴツゴツしたポリゴンの世界で、エアリスの強さ、愛らしさに再開しようと思います。

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