<!-- もしもアフィリエイトでかんたんリンクを貼る時、 レスポンシブを有効にするためのタグ-->

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

嘘のように物事がはかどります

まずは気になること、やらなければならないことを全て「in Box」に集め、それを仕分けし、行動する。
これを繰り返すことがGTD(Getting Things Done)のやり方です。

詳細な方法についてはいろんな方が紹介しているので省略しますが、GTDを実践して、3週間が過ぎた段階での感想を書きたいと思います。

1.心のつかえが取れた

GTDは以前から知っていて、「やらなければいけないことを把握する」まではやっていたんですよね。
ただ、そのあとの工程を踏んでいなかったため、To Do リストに「やらなければならないこと」と「いつかやりたいこと」が混在していました。
例えば、「図書館の本を返す」というTo Do と、「両親と墓じまいについて相談する」という重いテーマが一緒に書いてあるわけです。
そうすると、毎日To Do リストを見るたびに気が滅入り、そうこうするうちにリストを見ないようになってしまいました。

GTDのキモは、「やらなければいけないことを把握」した後に、仕分けをすることだと思います。
上記の例では、「図書館の本を返す」は、「出かけたついで」カテギリーに分類するか、もしくは返却日をカレンダーに書き込んで、確実に期限内に返せるようにします。
「両親と墓じまいについて相談する」は、「いつかやる/多分やる」カテゴリーに分類し、週に1度くらい見て、少しずつ進めていけばいいのです。

2.長年放置していたことが、解決した

GTDは、まず最初に「やらなければいけないことを把握」してから、一つ一つそれが行動する必要があるか見極め、整理します。
この「整理」がとても重要!
行動を実行する状況ごとに整理するのです。
例えば、パソコンがなければできないことは「パソコン」に、買うものリストは「買い物」に、自宅でなければできないことは「自宅」に、会社ですることは「会社」に、それぞれ仕分けします。
あとは、その状況のときにリストを見て、直感で選んだタスクをこなすだけ。
やってみるとわかりますが、パソコンで調べ物をするにも、調べたい内容がリスト化されているので、ネットサーフィンをする暇もなく、サクサクと調べ物が進みます。
また、週に1度「週次レビュー」としてリストを見直し、更新するのですが、この作業により、問題が大き過ぎてどこから手をつけて良いかわからない問題も、毎週少しずつ進めることができるのです。

例えば「両親と墓じまいについて相談する」は、これだけみると面倒で投げ出したくなりますが、例えば、今週は墓じまいについて具体的な手順を調べてみる、来週は両親と会うので墓じまいの必要性を切り出してみる、再来週は関係する親戚に電話する。
といったように、問題を小さなタスクに切り分け、毎週少しずつでも前進することが可能になります。

3.「2分間ルール」がとにかく優秀!

「2分間ルール」とは、「2分以内に終わるタスクなら予定に加えずにその場ですぐやる」というルールです。
GTDで、見極め・整理を行う際に、2分以内に終わることなら今さっさとやってしまった方が、わざわざリストに加えるより簡単、ということです。
これ、実際にやってみると2分で終わらないことも多々あるのですが…、ともかく、ちょっとしたことならその場で片付けたほうが、覚えておくリソースも食わないし、やってしまった方が心も軽くなるんですよね。
これを日頃心がけておくようになってから、部屋は散らからないし、仕事もサクサク進むようになりました。

私のGTD実践法

GTDを実践するには、メモなり手帳なりが必要になりますが、私はGoogle Keepを利用しています。
evernoteを使っている人も多いようですが、evernoteには色々な書類をどんどんアップしているので、「やらなければならないこと」を思いついたとき、それを記しているページがすぐに見つからないと嫌なんですよね。
それに、「パソコン」「買い物」「電話」などといったタスクを記入しているTo Do リストも埋もれそうですし。
それで、今まで利用していなかったGoogle Keepを、GTD専用に使うことにしました。
とても快適です。


リクエスト受付中です!
記事下のコメント、お問い合わせフォームツイッターのDMなどで、お気軽にご連絡ください。