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すごい収納用品、すごい100円グッズの使い方図鑑

生活用品ほど情報のアップデートが必要

仕事の関係で、4月に引っ越しました。
今までの一軒家から、アパートへ。
そこそこの田舎ということもあり、家賃の割にはキレイで広い部屋を借りられたと思っています。
なので、もともと断捨離をしていたこともあり、持ち物はほとんど減らさないで済みました。

とはいえ、間取りも違えば設備も違う。
今までとは随分勝手が異なります。
引越しから1ヶ月、ざっくり荷ほどきを済ませてからは、様々な収納本や便利グッズ紹介の記事を読み漁りました。
本書もその中の一冊です。

メーカーの内訳

これは完全に私が悪いのですが、タイトルを見て、「100円グッズの収納用品」を紹介している本かと思ったんです。
実際は100均の商品は全体の2割くらいで、あとは無印良品やニトリなどの商品が占めています。

内訳はこんな感じ。
 100円グッズ 20/102 (うちセリア9、ダイソー6)
 無印良品   38/102
 ニトリ    11/102
 山崎実業   11/102
 イケア     3/102
 その他    19/102

これがオススメ!

もっと早く知っていればよかった!と思ったのが、ダイソーの「シリコーンIH すき間ガード」。
システムキッチンのキッチンカウンターとコンロの天板のすき間を塞いでくれる商品です。
このすき間、周りを拭いても汚れは中に入り込んで取れないので、大掃除の度に天板をよいしょっと持ち上げて掃除をしていたのですが、これでガードしておけば掃除の必要もなくなりそう。
前に住んでいた家で使いたかった。。。
今のアパートは、設置型のコンロなので必要ないんですよね。

あとは、黒くカビがちなパッキンには、あらかじめメンディングテープを貼っておくと、カビを予防できるそうです。
これももっと早く知っておきたかった!
我が家のパッキンは既に黒くなっていたよ。。。
とりあえずアパートのパッキンには、貼りまくっておきました。
守れ敷金!

こんな感じに貼りました

他に、山崎実業の「蛇口にかけるスポンジホルダータワー」を紹介していたのですが、これは私が見つけたものの方が便利そう。

蛇口にかけるだけ!
吸盤だと周りに黒ずみが出がちですが、これなら構造的に大丈夫です。
かけるだけなので、気軽に全体も洗えますし。
特筆すべきは、全体にワイヤーが入っているので、自由に曲げられるんです。
ラバー素材なので、スポンジも落ちにくいです。

防災にはアウトドアグッズを

何冊か似たような本を読んだ中で本書を紹介しようと思ったのは、防災グッズも紹介しているから。
それも単なる防災グッズではなく、防災グッズに転用できるアウトドアグッズを紹介している点。
「いかにも」な防災グッズって、結局仕舞いっぱなしになってしまい、いざという時にグッズの使い方がわからなかったり、非常食の賞味期限が切れてしまっていたりというのはよくある話。
そのため、非常食なら普段使いの品を多めに購入しておき消費した分を買い足す「ローリングストック」が推奨されています。

同じように防災グッズも、普段から使っていればイザというときも慌てません。
言われてみるとアウトドアグッズってその特性上、防災グッズと相性がいいんですよね。

ニトリのスキレット鍋は、アウトドアとしてだけでなく、普段使いでもめちゃくちゃオシャレなので、買い物リストに入れました。
近くにニトリがないので、遠出したときにでも探してみようと思っています。

グッズではないのですが、熊本地震を体験した著者のコラムで目から鱗だったのが、水のペットボトルの話。
一人当たり1日3Lの水の備蓄が推奨されているので、2Lのペットボトルを準備している人も多いと思います。
私も常時4本は備蓄していました。

でも、2Lのペットボトルって飲みにくく、衛生的にも心配、と書いてあり、なるほど!と思ったので、2Lより場所を取りますが、500mlのペットボトルに切り替えました。

生活情報のアップデート

普段、仕事関係の情報はこまめに集めたり、勉強をしたりしますが、生活に関する情報はなかなか意識して集めないものです。
引越しをきっかけに情報を集めたら、今まで知らなかった便利グッズが出ていたり、既存のアイテムのデザインが画期的に便利に変わっていたりと、いろいろ驚きました。

生活は毎日のことなので、ちょっとした変化で暮らしやすさが全然変わります。
こうした日常のことほどライフハックを意識すると、幸せに生きれるように思いました。