『「家庭料理」という戦場 暮らしはデザインできるか?』小林カツ代さんと栗原はるみさんのレシピ対決!
小林カツ代さんはやっぱり偉大だ!
著者の久保明教氏は一橋大学の准教授のようですが、いかにも大学の先生の書いた本らしく、難解で、正直言って何を言いたいのかさっぱり分かりませんでした。
が、余興(?)で行なっていた、小林カツ代さんと栗原はるみさんのレシピ対決がおもしろそうだったので、読んでみました。
レシピ対決の結果は。。。
ちょっとこれは、フェアじゃないかな、と。
特に最後の1品は、この状況で出されたからこそのぶっちぎりの勝利、といった感があります。
とはいえ、この対決をきっかけに、改めて小林カツ代さんの偉大さに感動しました。
何しろ「小林カツ代料理の辞典―おいしい家庭料理のつくり方2448レシピ」という辞典が作られるほど大量のレシピを考案し、かつ愛されている料理研究家なのですから!
私は平成7年のオレンジページ増刊カツ代さん特集を持っていますが、永久保存版ですね!
でもかなりボロボロになってきたので、バラしてスキャンしようか思案中です。。。
「小林カツ代料理の辞典」買おうかなあ。。。
ところで、本書を読んで「なすとそうめんの汁」を作ってみました。
カツ代さんらしく(というと失礼ですが)、見た目が良くなく、しかもナスとそうめんなんて、何それ残り物入れました的な味噌汁、なんですが、これが超ウマイ!
ポイントは、ミョウガも入れて、最後に辛子を乗せるところなんですが、辛子が絶妙に効いている!
熱くてもおいしいのですが、冷汁にすると最高!

残暑厳しい日が続いてますが、「なすとそうめんの冷汁」で毎日なんとかしのいでいます。
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